アプリのご紹介 |
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2016年03月30日 |
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こんにちは!
デジタルピア営業の竹村です!
もうまもなく4月を迎えます!
県内の学校では続々と卒業式が行われていますね。
卒業された方、おめでとうございます(*^_^*)
新たなステージで頑張ってくださいね!
さてさて、今日は前回の記事の最後に登場した
現在研究開発中のアプリについて 詳しくご紹介したいと思います!
⇒ 前回の記事
『障害児者向け言語自動翻訳アプリ』
こちらは障害を持たれている方の支援者さんが対象のアプリです。
具体的にいうと、養護学校の先生やヘルパーさんのことです。
では、どんなアプリなのか?ということでイラストを使ってご説明します!
まず、障害を持っていることにより
普段私たちが会話するスピードでは上手く聞き取ることができない方がいます。
そんな状況を改善するため、支援者さんが話した内容を文字に変換したり
独自のイラストに変換するアプリやツールが実はもう既に存在しています。
でもやっぱり高価だったり、操作に時間がかかってしまいがちなんです。
そんな現状を打破しようと、愛媛大学と共同研究・開発しているのが、
今回ご紹介する『言語自動翻訳アプリ』なんです。
使用方法としては2つ。
1.音声での認識
2.文字撮影での認識
そう、このアプリはスマートフォンをお持ちの方は
一度は使用したことのある音声入力が可能です。
iphoneを使っている方は【siri】と聞けばピンときますね(*^_^*)
他にもGoogle社のCMで『OK.Google.』と
スマートフォンに向かって話しかけているものも印象的です。
では、音声入力または文字撮影をして一体どんな風に相手に伝えるのか?
そこで使用されているのが【PICシンボル】です。
⇒ 参考サイト
このPICシンボルは世界各国で使用されている共通シンボルなんです。
例えばこちら。
そうです。犬です。
世界共通のPICシンボルを使用することでぱっと見ただけで意味が伝わり、
意思の疎通をスムーズにするお手伝いをします。
実際の使用例がこちらです。
※開発中のアプリのため完全ではありません。
ご了承ください。
①アプリを立ち上げ、音声入力を行います。
②タブレットに向かって
『図書館でお話を読む』と言ってみました。
③私が発した言葉をアプリが認識します。
そして言葉(単語)に紐づくPICシンボルが表示されました。
現在、研究開発中のこのアプリ。
たくさんの人のお役に立てるよう日々取り組んでいます!
今後もどうかご期待ください!
それではまた!