ふるさと納税のご紹介 |
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2023年10月13日 |
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こんにちは。
今月のブログはソリューション開発部の森田が担当します。
ふるさと納税は①メリット、②やり方が分からないため敬遠している人も多い印象です。今回は、ふるさと納税のイメージを簡単に紹介してみようと思います。
※ふるさと納税は人気のある制度ですが、人によってはメリットを十分に受けられない場合もあります。実施にあたっては各自で検討をお願いします。
①メリットについて
ふるさと納税は自分の好きな自治体に寄附という形で税金の前払いを行い、寄附金額に対して、返礼品を受け取ることが魅力(∩´∀`)∩の制度です。返礼品は食品や日用品、家電、旅行チケットといった様々な形で受け取ることができます。
参加費用に2千円かかりますが、返礼品の価値は寄付金額のおよそ3割といわれているため、3万円寄付すると7千円相当が返ってくる計算になります。
税金の前払いなので、税金の額自体は軽減されません(´・ω・`)が、税金を納めるついでに返礼品がもらえて(・∀・)イイネ!!と思った方は試す価値ありでしょう。
②やり方について
ネット通販と同じような感覚でできます。
ただし、事前に寄付できる限度額を調べ、最後に控除の申請を行うといった手順が必要になります。控除申請のことも考えるのであれば寄附は11月には済ませたいところです。
以降は、楽天ふるさと納税を例に紹介します。
1.まずシミュレーションサイトで寄附可能な金額を調べます。
で寄附可能な金額を調べます。一例として、年収300万円の独身が寄付できる金額の目安は約3万円でした。
※シミュレーションサイトによって幅があるので、あくまでも目安です。
2.次に、ふるさと納税サイトで寄附可能な金額までお買い物(寄附)をします♪
限度を超えて寄附しても控除はされないので、最初は寄附可能額ぎりぎりを狙わないほうがよいかもしれません。
購入の際は確定申告を不要とするため、ワンストップ特例制度の利用を選択して注文します。制度の利用には寄付先は5自治体まで、返送期限は寄付した翌年の1月10日まで等の条件があります。
3.注文完了後は、返礼品とワンストップ特例申請書が届くのを待ちます。
今回頼んだ返礼品の一つ、牛タンとワンストップ特例申請書です。
4.申請書が届いたら、控除の申請をします。必要事項を記入し、本人確認書類を添付の上、自治体に郵送します。無事、受理されるとメールで以下のような通知が届きます。
5.実際に控除されているかは寄附した翌年に来る住民税の通知書を確認します。
ちゃんと控除されていれば、摘要欄に寄付金額-2千円程度の金額が記載されています。
※以下は去年の通知書です。
さいごに
ふるさと納税を行うことで、税金を納める(前払いする)ついでに返礼品が受け取れます。
この機会にふるさと納税の実施を検討してみてはいかがでしょうか。