バーチャルオフィス |
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2021年09月09日 |
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こんにちは。
今月は、経営企画室の佐伯が担当いたします。
コロナウイルスの勢いが収まる気配がまだ見えていない状況が続いております。
ワクチン接種も全年代層まで行き届きつつあるようですが、まだまだ気が抜けない状況となっています。
感染予防対策としては、通常のマスクや消毒と共に、職場感染などを防ぐためテレワークが推奨されています。
弊社も感染対策としてテレワークを行っていますが、コミュニケーションが取りづらいのが難点です。
事務所にいれば、すぐに声がかけられ、ちょっとした質問や話題も聞く事が可能ですが、テレワークになるとなかなか難しいかと思います。
また、テレワークでのやり取りとしては、従来の電話やメール、チャットまたは、最近では Zoom などさまざまなツールがありますが、使うまでのひと手間があり、頻繁に使うにはなかなか煩わしいかと思います。
そんな煩わしさを解消するツールを弊社では採用しています。
その名は、oVice(オヴィス)
oVice
https://ovice.in/ja/
ブラウザベースで使用するバーチャルオフィスとなっています。
主に、ボイスチャットがメインのサービスとなっており、特徴的なのは自分のアイコンを話したい人の近くに移動させれば、ボイスチャットが可能となるところ。
アイコンを近づけると声が聞こえるようになる
これまでのボイスチャットサービスによくあるリストから話したい人を選択してコールする必要がなくなります。
また、会話が終われば、アイコンを離れた場所に移動させることで相手の声が遠のき、範囲外まで移動させれば会話ができなくなります。
アイコンを離せば声が聞こえなくなる
その他、限られたメンバーだけで会話ができる会議室があったり、従来通りのチャットや、ビデオ通話も兼ね備えるなど今時の機能は一通り備わっています。
ただ、ブラウザベースという事もあり、タブを消してしまったり、ブラウザごと閉じてしまうと、退室となってしまい、チャットデータが無くなってしまったりします、、、
ちょっと扱いには注意が必要ではありますが、これまでにはない画期的なツールとなっています。
使ってみて感じた事としては、実際に事務所にいないメンバーで、たとえば場所が離れているメンバーでもバーチャルオフィスの空間に名前が付いたアイコンがあるだけで、なんとなく存在感を感じられるなという点。
また、会話をしない時にアイコンを置く位置に個性が感じられるのも面白い点です。
大きい空間があるにも関わらず、端に席を取ってしまう
コロナ禍が落ち着いたときには、リアルで会話して個性について話し合うのも楽しいかもしれません。
そんな日が来るまでしばらくは、感染予防対策して過ごしていければと思います。
それではまた。